スクリュージャッキ(ボールねじ)|JB・JTBシリーズ(標準形、トラベリングナット形)のご紹介


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スクリュージャッキ(ボールねじ) JB・JBH・JTBシリーズ

スクリュージャッキ(ボールねじ)標準形 JBシリーズ

高性能ボールねじを採用。静音運転で高効率。

特長
高性能のボールねじを採用しています。ナットとウォームホイルの一体化を計り、コンパクトにしました。
ウォーム減速部はオイルバス潤滑方式採用。高速回転にも充分耐えます。
理想的な軸受構造で高性能。5kN~1250kNまで豊富に標準化しています。
構造

<JB005&JB010の場合>

ねじ軸端

豊富な形状の金具を選べます。

高精度で太いスクリュシャフト

ボールねじを採用しています。

理想的な軸受構造

円錐コロ軸受けを採用し、スラスト、ラジアル両方の荷重に耐えます。

ボールナットとウォームホイルを一体化

ボールナットに均一で安定した荷重が加わる構造のため、安全で寿命が長くなっています。

高精度のウォームホイル

特殊アルミ青銅を使用し、高精度な加工を行い、十分な強度があります。

スクリュシャフトのガイド

ボールナットにスクリュガイドを設けており、スクリュのふらつきを少なくしています。

高効率の減速部

多年のウォーム減速機の経験を生かしています。

グリース潤滑

メンテナンスが容易です。

軽量な本体ケース

アルミダイカスト製の本体ケースで、軽量、コンパクト

太い入力軸

連結台数の多い用途に対し、十分な強度があります。

ウォームギヤとボールねじで構成され、効率が良く高精度、高頻度の運転に適しています。
作動は入力軸(ウォーム軸)を回すことによってウォームホイル(ナット)を回転させ、スクリュシャフトに推力として伝達します。
潤滑は、ウォーム部、スクリュ部共にグリース潤滑方式を採用しています。
※ボールねじは保持力がないため、ブレーキ機構が必要です。

<JB025~JB1250の場合>
※JB005&JB010の場合と異なる部分のみ説明しております。

理想的な軸受構造

円錐コロ軸受けを採用し、重荷重用にはスラスト自動調芯コロ軸受けを使用しています。

オイルバス潤滑

高速運転が可能で、メンテナンスが容易です。

堅牢な本体ケース

型番100以上の本体ケースは鋳鋼を採用しています。
型番025~075の本体ケースは球状黒鉛鋳鉄(FCD450)です。
鋳鋼製も製作します。

エンドキャップ

スクリュシャフトの点検に便利です。

潤滑は、ウォーム部がオイルバス、スクリュ部はグリース潤滑方式を採用しています。
※ボールねじは保持力がないため、ブレーキ機構が必要です。
標準形 JBシリーズ

[JB型]


スクリュージャッキ(ボールねじ)ハイリード形 JBHシリーズ

ハイリード仕様 スクリューのリードを大きくした高速用ジャッキ

特長
高作動速度運転。各型番毎の最高作動速度は、5.9~8.4m/minが可能で高速運転ができます。
JB標準形と同じ作動速度運転の場合、入力回転速度を低くできるため、低騒音化と成ります。
25kN~200kNまで標準化しています。
ハイリード形 JBHシリーズ

[JBH型]


JBH基本仕様
型番 005 010 025 050 075 100 150 200
呼び能力(kN) 5 10 25 50 75 100 150 200
ねじ軸径(mm) 16 20 25 36 40 45 50 63
ねじ軸谷径(mm) 13.6 17.3 21 31 34 38 42 55
ねじリード(mm) 16 20 25 36 32 32 32 32
減速比 H 6 6 7.67 7.67 7.67 7.67 7.67 7.67
    23 23 23 23 23 23
入力軸1回転
当りの移動量
H 2.67 3.33 3.26 4.69 4.17 4.17 4.17 4.17
L(mm/rev)     1.09 1.57 1.39 1.39 1.39 1.39
効率(%) H (30rpm) 58 59 57 57 56 59 58 58
(1800rpm) 71 72 71 72 72 73 74 74
L (30rpm)     37 36 35 39 38 38
(1800rpm)     58 58 59 62 63 63
最高入力回転速度(rpm) 1800 1800 1800 1800 1800 1800 1800 1800
標準ストローク(mm) ストローク50~500まで(50間隔)、500を越え1000まで(100間隔)
スクリュトルク(N・m) 13.2 33 103 297 399 534 805 1086
入力無負荷トルク(N・m) 0.15 0.2 0.5 0.8 1.2 1.8 2.5 2.5
入力起動トルク H(N・m) 1.9 4.8 25.9 75.3 101.5 128.1 194.0 257.8
L(N・m)     14.7 43.3 58.9 71.3 108.9 144.3
保持トルク H(N・m) 1.1 2.9 5.9 15.8 20.2 32.9 47.6 63.5
L(N・m)     2.7 9.0 13.0 11.2 18.6 24.9
逆方向荷重(kN) 5 10 25 50 75 100 150 200
静止時荷重(kN) 8 15 25 50 80 140 170 250
質量(kg) 2.5 3.5 20 25 35 55 65 80

【注】1. 質量は、ストローク300mmの場合の概算値です。
2. スクリュトルク、入力起動トルク及び保持トルクは、呼び能力時の値です。

スクリュージャッキ(ボールねじ)トラベリングナット形 JTBシリーズ

特長
トラベリングナットが作動するので軸方向の取付スペースが小さくてすみます。
構造

<※構造は、型番025~1250の場合を説明しています。>

ボールナットとトラベリングナットを一体化

ボールナットに均一で安定した荷重が加わる構造のため、安全で寿命が長くなっています。

高精度で太いスクリュシャフト

ボールねじを採用しています。

理想的な軸受構造

円錐コロ軸受けを採用し、重荷重用にはスラスト自動調心コロ軸受けを使用しています。

高精度のウォームホイル

特殊アルミ青銅を使用し、高精度な加工を行い、十分な強度があります。

太い入力軸

連結台数の多い用途に対し、十分な強度があります。

高効率の減速部

多年のウォーム減速機の経験を生かしています。

堅牢な本体ケース

型番100以上の本体ケースは鋳鋼を採用しています。型番025~075の本体ケースは球状黒鉛鋳鉄(FCD450)ですが、鋳鋼製も製作します。

オイルバス潤滑

高速運転が可能で、メンテナンスが容易です。

作動は入力軸(ウォーム)を回すことにより、ウォームホイール(スクリュシャフト)を回転させ、トラベリングナットが移動しますので、限られたスペースでの使用に有利です。
潤滑は、型番005と010は、ウォーム部がグリースバス、スクリュ部はグリース潤滑。型番025~200は、ウォーム部がオイルバス、スクリュ部はグリース潤滑を採用しています。トラベリングナットの回り止め処置が必要です。(基本仕様のスクリュトルクを参照して下さい。)
トラベリングナット形 JTBシリーズ

[JTB型]


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